人は曖昧なものを受け容れることは困難です。
次の質問を考えないようにしてください。
・1+1=??
・英語で1は何という?
どうですか?
考えないでいられましたか?
おそらく、「正解」を考えてしまったと思います。
このように人は質問に対して「正解」を自然と求めるのです。
そして「正解」ははっきりしたものでなければなりません。曖昧な正解などは受け容れられず、はっきりした正解を求める過程で、周囲との摩擦が起きて、人間関係が徐々に綻びはじめます。
しかし、人間関係に「唯一の正解」はありません。曖昧なものがそこにあるのです。
心理メイトはこの「ありのままの曖昧さ」を受け容れるヒントになります。